さとう式リンパケア 3つの基本
3つ目は
筋肉をゆるめる
筋肉をゆるめるとは圧力を抜くこと
筋肉がギュッと収縮して強ばると
筋肉内に圧力がかかっている状態となる。
この状態だと筋肉内にある体液(間質リンパ液)の
流れが悪くなり老廃物が排出されなくなって
筋肉がパンパンに張ってしまう。
そして筋肉を包んでいる筋膜が引っ張られ
刺激され痛みとなる。
筋肉をゆるめて圧力を抜くことで痛みが緩和され
体液の流れも良くなる。
タオルで例えると
筋肉が縮む=タオルを絞った状態(排泄)
タオルを絞ると水分が出るように
筋肉が縮むと老廃物が排出される。
筋肉がゆるむ=タオルを広げた状態(吸入)
タオルが広がると沢山水を吸うように
筋肉がゆるむと酸素や栄養素を沢山
吸い込み、細胞に届ける。
絞ったタオルを広げるには、押したり
引っ張ったりしても、広がらない。
揺らすことで広がり、水分を吸うことが出来る。
なので、さとう式リンパケアでは
押さない、揉まない、引っ張らないを
基本にしている。
2つ目に続きまた常識とは真逆で
だけどすごく納得した。
腰〈痛〉で困っているのに
揉む、押す、引っ張る事で
更なる痛みが加わる。その痛みに
耐えようと身体は強ばる。強ばる事で
また新たな痛みが出現するという負のループ
結局腰痛から解放される事はなく
悶々としていた私には一筋の光だった。
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