さとう式リンパケア3つの基本
2つ目は
支持筋は屈筋
人間の筋肉には、〈屈筋〉と〈伸筋〉がある。
関節を曲げる時に力が入る筋肉が
屈筋
上半身では腹側、下半身では背中側にある。
関節を伸ばす時に力が入る筋肉が
伸筋
上半身では背中側、下半身では腹側にある。
背骨で立っているのではなく
屈筋が支持筋となり、腔を構成
しながら立っている。
この支持筋が
緊張や疲労などで縮むと、腔は潰れ
バランスが崩れてしまう。
すると弱い筋肉、伸筋側が引っ張られる。
そうして昨日紹介したそれぞれの腔で
歪みや痛み、機能低下を引き起こす。
なので伸筋側をいくらケアしても
改善されない。
支持筋である屈筋をゆるめる事で
トラブルは緩和され、本来の身体に
戻って行く。
肩凝りや腰痛などのトラブルはほぼ背中側からの
アプローチでケアすることがほとんどの中
この理論には驚いた。
真逆の事を唱えている。
年に一度は必ず起き上がる事が
出来なくなる腰痛が、ほぼ出現しなくなった。
赤い部分が屈筋
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